CIHWEB / JPYC対応ECサイト制作 / EC-CUBE導入ガイド
EC-CUBEの購入手続きに、
JPYC決済を組み込む。
EC-CUBEにJPYC決済を導入する手順を解説。プラグインの有効化、接続設定、配送方法への割り当て、Webhookと受注の入金確認を整理しました。
対象:CIHPAY for EC-CUBE 0.2.0の同梱資料。対応対象として記載されているEC-CUBE 4.2系向けです。ほかの系列・パッチ版は導入前に適合を確認してください。 配布版によって画面名・対応条件が変わる場合があります。お手元の同梱説明書と、CIHWEBから案内された接続情報を優先してください。
1. EC-CUBEにJPYC決済を導入する前に
まず、商品・税・送料・配送先の設定を済ませ、通常の注文ができるECサイトを用意します。JPYC決済プラグインは、既存ショップに支払い方法を追加するためのものです。
- ショップのバックアップと検証環境:ファイルとデータベースを保存し、利用中のカート・PHP・テーマ・決済拡張のバージョンを控えます。
- HTTPSのショップURL:公開するURLとCIHWEBに登録するURLをそろえます。検証用URLと本番URLは混同しないでください。
- CIHWEBの会員登録・接続申込み:会員登録後、マイページから案内を確認し、対象カートの配布ファイルと接続情報を準備します。ダウンロードと決済接続の手続きは別です。
- 受取先と接続情報:Shop ID、認証キー、受取ウォレット、利用するネットワーク・JPYCの種類を、発行された案内と照合します。認証キーや設定JSONは公開記事に貼り付けないでください。
会員登録から設定情報を受け取る流れは、JPYCセットアップ共通ガイドをご覧ください。
2. EC-CUBE用JPYCプラグインの設置手順
- EC-CUBEのバージョンとバックアップを確認する
EC-CUBE本体・PHP・導入済み決済プラグインを確認します。4.2系以外への互換性を前提に、そのままアップロードしないでください。 - ZIPをアップロードしてインストールする
管理画面の「オーナーズストア → プラグイン」内のアップロード機能から、対応するCIHPAYプラグインZIPを指定します。インストール後に有効化します。 - CIHPAY決済の設定を開く
プラグイン一覧の「CIHPAY決済(JPYC)」から設定を開き、発行されたShop ID・認証キー・接続先・ウォレットを保存します。 - 配送方法ごとにJPYCを使えるようにする
「設定 → 店舗設定 → 配送方法設定」で、利用する配送方法の支払方法にJPYC決済が含まれているか確認します。宅配便・店頭受取など複数の配送方法がある場合は、それぞれ確認します。
プラグインをアップロード・有効化する一般的な操作は、EC-CUBE公式:プラグインのインストールを参照してください。
3. JPYC決済の接続設定
| 確認する項目 | 設定・確認のポイント |
|---|---|
| shop_id / shop_secret | CIHWEBが対象ショップに発行した値を設定します。認証キーを別ショップから転用しないでください。 |
| 決済POST先URL | 配布版・接続環境に対応した決済入口を設定します。検索で見つけた別バージョンのURLへ任意に変更しないでください。 |
| masscon_address | 案内されたウォレット設定を使用します。接続登録の内容と一致させます。 |
| Webhook URL | この版の通知ルートは/cihpay/webhookです。ドメインや設置ディレクトリを含む実際の通知先URLを確認して登録します。 |
| 購入者の戻り先 | この版の完了ルートは/cihpay/completeです。Webhookとは別です。完了ページ表示だけで入金を確定しません。 |
| 配送方法・支払方法の組合せ | 配送方法にJPYCが割り当てられていないと、購入画面で選択できません。有効化後も実際の組合せを確認します。 |
Webhookは「決済結果をショップに知らせる通知先」です。購入者が戻るURLとは役割が違います。設定画面や発行された案内に記載された、そのショップ専用のURLを使ってください。
4. 公開前に確認する購入テスト
0.2.0の同梱資料は、本番登録のうえ少額で確認する流れを案内しています。模擬決済モードがあるとは決めつけず、接続先とテスト条件をCIHWEBへ確認してから進めてください。
- 配送方法を含めて注文する
各配送方法でJPYCが表示されるか、商品代金・送料・税を含む注文合計が正しいか確認します。 - 決済画面の情報を照合する
注文番号、金額、受取先、ネットワークを確認します。実送金が必要な場合は、担当者が案内された少額・条件で実施します。 - 受注と入金通知を照合する
署名付きWebhookが届いた後に、対象受注が入金済みになることを確認します。受注メール、発送へ進める状態、二重反映がないことも確認します。
接続確認の成功だけでは購入テストは完了しません。注文番号・支払金額・入金状態・購入者宛メールまで確認してから、一般のお客様向けに公開します。
5. JPYCが表示されない・入金が反映されないとき
| 確認する項目 | 設定・確認のポイント |
|---|---|
| インストール・有効化で失敗する | EC-CUBEとPHPの対応版、他プラグインとの依存関係、管理画面のエラーを確認します。無理に本体を変更せず、配布版の適合を確認してください。 |
| 特定の配送方法だけJPYCが出ない | その配送方法にJPYCの支払方法が割り当てられているか確認します。 |
| 完了画面に戻ったが未入金 | Webhookの到達、署名検証、Shop ID、受注金額を確認します。戻り先へのアクセスと入金通知は別の処理です。 |
| サブディレクトリ設置で通知が届かない | ショップの設置階層を含むURLになっているか確認します。末尾のルートだけをコピーして登録しないでください。 |
解決しない場合は、CIHWEBへお問い合わせください。カートとプラグインのバージョン、発生日時、注文番号、エラー文を添えると確認が進みます。認証キー・設定JSON全文・購入者の個人情報は、公開コメントやスクリーンショットに含めないでください。
6. EC-CUBE × JPYC決済のよくある質問
EC-CUBE 4ならすべて同じZIPで使えますか?
この資料の対象は4.2系です。4.3系以降などは、対応版を確認したうえで導入してください。
支払方法を有効化したのに表示されません。
プラグインの有効化だけでなく、配送方法ごとの利用可能な支払方法を確認してください。
支払済みは完了ページで判定しますか?
いいえ。この版は署名付きWebhookを使って入金を反映します。受注管理で確認してください。
導入料金と、設定を依頼したい方へ
JPYC決済の接続には、対象プランへのお申込みが必要です。接続料金・利用料・適用条件は、管理画面と連動する最新の料金案内をご確認ください。ECサイト制作や個別の設置代行は、作業内容に応じてご案内します。
JPYC決済の料金を見るECサイト制作・カートを比較するほかのECカートでJPYC決済を使う
少数の商品やブログから始めたい場合
CIHWEBカートは、記事や販売ページから購入につなげる別の選択肢です。CIHWEB Anywhere CartのWordPress.org公式配布ページもご覧いただけます。この配布ページはCIHWEBカート用であり、上記4カート向けの決済プラグインとは別製品です。