CIHWEB / JPYC対応ECサイト制作 / OpenCart導入ガイド
OpenCartにJPYC決済。
まずは、バージョンを確認。
OpenCart向けJPYC決済の導入手順を、バージョン別パッケージの選択、JSON設定、Geo Zone、注文ステータス、Webhook確認まで解説します。
対象:CIHPAYのOpenCart用配布モジュール。2.1向けと名前空間・Twigを使う別系列のパッケージがあるため、ショップの正確なバージョンに合う配布版を確認してから設置します。 配布版によって画面名・対応条件が変わる場合があります。お手元の同梱説明書と、CIHWEBから案内された接続情報を優先してください。
1. OpenCartにJPYC決済を導入する前に
まず、商品・税・送料・配送先の設定を済ませ、通常の注文ができるECサイトを用意します。JPYC決済プラグインは、既存ショップに支払い方法を追加するためのものです。
- ショップのバックアップと検証環境:ファイルとデータベースを保存し、利用中のカート・PHP・テーマ・決済拡張のバージョンを控えます。
- HTTPSのショップURL:公開するURLとCIHWEBに登録するURLをそろえます。検証用URLと本番URLは混同しないでください。
- CIHWEBの会員登録・接続申込み:会員登録後、マイページから案内を確認し、対象カートの配布ファイルと接続情報を準備します。ダウンロードと決済接続の手続きは別です。
- 受取先と接続情報:Shop ID、認証キー、受取ウォレット、利用するネットワーク・JPYCの種類を、発行された案内と照合します。認証キーや設定JSONは公開記事に貼り付けないでください。
会員登録から設定情報を受け取る流れは、JPYCセットアップ共通ガイドをご覧ください。
2. OpenCart用JPYCプラグインの設置手順
- 本体・PHP・テーマを確認する
管理画面等でOpenCartのバージョンを確認し、使用中のチェックアウト拡張も控えます。ファイルとデータベースのバックアップを作成します。 - 対象版の配布パッケージを受け取る
CIHWEBに本体バージョンを伝え、対応したファイルと設置手順を確認します。古い2.1向けモジュールを、そのまま新しい系列へ流用しないでください。 - 配布版に指定された方法で設置する
対応するインストーラー用ZIPの場合は「Extensions → Installer」からアップロード・インストールします。手動配置型は同梱説明書の配置先に従います。両方式を混ぜないでください。 - 支払い拡張を有効化する
対象版の「Extensions → Payments」、または「Extensions → Extensions」でPaymentsを選択し、CIHPAYをインストール・編集します。画面名は系列で異なります。 - 接続情報・注文状態を保存する
CIH-Web JSON欄がある配布版は発行されたJSONを貼り付けます。Enabled、対象地域、入金前後の注文ステータスを設定して保存します。
4系の一般的な拡張機能の構成・管理方法は、OpenCart公式:Extensionsで確認できます。CIHPAY固有の配置・対応条件は配布版の説明書を優先してください。
3. JPYC決済の接続設定
| 確認する項目 | 設定・確認のポイント |
|---|---|
| CIH-Web JSON / Shop ID / Secret | 発行されたショップ固有の接続情報を保存します。入力欄の構成は配布版によって異なります。 |
| Payment entry URL / ウォレット | 対象環境の決済入口と受取先を照合します。他系列の初期値をコピーしないでください。 |
| Status / Geo Zone | Enabledにし、JPYCを表示させる対象地域を選びます。購入者の住所が対象外だと、支払い方法が表示されない場合があります。 |
| Order Status(before payment) | 決済前の注文を管理する状態です。まだ入金されていない注文を、発送可能な状態にしないよう設定します。 |
| Paid Status(after webhook) | 正しい入金通知を受けた後の状態です。決済前の状態と区別し、店舗の出荷運用と合わせます。 |
| Webhook / Return URL | 設定画面に表示されるその店舗のURLを登録します。購入者の戻り先と入金通知先を取り違えないでください。 |
Webhookは「決済結果をショップに知らせる通知先」です。購入者が戻るURLとは役割が違います。設定画面や発行された案内に記載された、そのショップ専用のURLを使ってください。
4. 公開前に確認する購入テスト
- 対象地域から注文する
公開予定の国・地域・配送先で商品を注文し、JPYCが表示されるか確認します。表示通貨・注文合計がCIHWEBの接続条件に合っていることも確認します。 - 決済前後の状態を比べる
支払い前は指定した未入金の状態、正しい通知を受けた後はPaid Statusになることを、同じ注文番号で確認します。 - メール・中断時も確認する
購入者へのメールと受注履歴を確認します。戻り画面を開くだけ、または途中離脱しただけで、注文が支払済みにならないかも確認します。
接続確認の成功だけでは購入テストは完了しません。注文番号・支払金額・入金状態・購入者宛メールまで確認してから、一般のお客様向けに公開します。
5. JPYCが表示されない・入金が反映されないとき
| 確認する項目 | 設定・確認のポイント |
|---|---|
| ZIPのアップロードに失敗する | 本体系列に対応する配布形式か確認します。拡張子を変えるだけで互換性は得られません。 |
| 支払い一覧にCIHPAYがない | ファイル配置、支払い拡張のインストール、管理者権限を確認します。対象版の正しい階層へ設置されているか照合してください。 |
| 購入画面に出ない | Enabled、Geo Zone、住所、通貨条件、テーマ・チェックアウト拡張を確認します。 |
| 支払ったのに状態が変わらない | Webhook URL、署名検証、注文番号、Paid Statusの割当を確認します。戻りURLへのアクセスだけでは入金通知の確認になりません。 |
解決しない場合は、CIHWEBへお問い合わせください。カートとプラグインのバージョン、発生日時、注文番号、エラー文を添えると確認が進みます。認証キー・設定JSON全文・購入者の個人情報は、公開コメントやスクリーンショットに含めないでください。
6. OpenCart × JPYC決済のよくある質問
OpenCartのどのバージョンでも使えますか?
一律には案内していません。本体の完全なバージョン番号を確認し、適合した配布モジュールで検証してください。
JPYCが表示される地域を限定できますか?
Geo Zone設定がある版では、対象地域の条件を確認できます。実際の購入者住所で表示テストをしてください。
既存のクレジットカード決済を残せますか?
併用する構成では、既存の支払い方法を有効のまま維持し、両方をテストします。配布手順に他決済の無効化処理がある場合は、適用前に担当者へ確認してください。
導入料金と、設定を依頼したい方へ
JPYC決済の接続には、対象プランへのお申込みが必要です。接続料金・利用料・適用条件は、管理画面と連動する最新の料金案内をご確認ください。ECサイト制作や個別の設置代行は、作業内容に応じてご案内します。
JPYC決済の料金を見るECサイト制作・カートを比較するほかのECカートでJPYC決済を使う
少数の商品やブログから始めたい場合
CIHWEBカートは、記事や販売ページから購入につなげる別の選択肢です。CIHWEB Anywhere CartのWordPress.org公式配布ページもご覧いただけます。この配布ページはCIHWEBカート用であり、上記4カート向けの決済プラグインとは別製品です。